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神威杏次 official blog

【俳優・脚本・演出家 カムイキョウジのモノローグ】主に、好きな映画の話に絡めて、神威が意味不明なことを書いているブログ。◆映画の話はネタバレご注意◆

ITS ONLY PAPER MOON

 ナンバーワンよりオンリーワン…なんて言い方に感動している感じがウザい。

オンリーワンて、どこか傲慢なイメージがあるのです。

 ナンバーワンでいいやん。

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 「ナンバーワンにならなくてもいい。元々特別なオンリーワン。」ってことなんだけども。英語の意味や言葉をちゃんと考察するつもりはさらさらないんですが。

 ただオンリーワンって言葉のニュアンスが嫌いなのです。

 歌詞として言いたいことはわかりますよ。
元々、マッキーは「誰かにとって特別な人であればいい。」って意味で書いたと思うのですよ。それはそれでいいのですが、オンリーワンって「ひとり」ってことじゃないですか。いや、二人くらいはいてもいいんじゃないのって。そこでナンバーワンでいいやんって。

 どうもパっと聞いた感じ『私は特別な人』風の傲慢なイメージがするのです、オンリーワン。自分で自分を評価しているだけの印象なのです。謙虚さがないのです。誰かにわかってもらおうという努力を放棄しているのです。どんだけオンリーワンに偏見あるんよ。

 いや、グループが二人でもいいから「その人との二人のグループの中でナンバーワン」でいいやん。最低限のナンバーワンでも。

 夫が、女房が、オンリーワンじゃないけどナンバーワン…ってことあるかも知れません。あったら少し面倒ですけども。でも、他に何人かナンバーワンがいてもいいじゃないですか。いいのか。

 バンドの中で一番人気がギタリストだったとしても、ドラム・ソロの時にはドラマーがナンバーワンになるじゃないですか。

 ナンバーワンを決める基準はひとつじゃないじゃないですか。

まー同じ意味でオンリーワンって言ってるのでしょうけど。

 ナンバーワンにならなくてもいい…んじゃなくて、ナンバーワンになれる土俵のひとつくらい必要なんですよ、それが例え二人だけのコミュニティでも。相手に対して努力する必要はあるのですよ。他の誰も理解しないけど、私はあの人の味方よ。…でもいいのです。それ、ナンバーワンなので。

 親にとって子は、オンリーワンじゃないけどナンバーワンなんですよ。子供以外に大切なことが他にもたくさんあるけども、普段はほったらかしにしているけども、でもナンバーワンに違いないんですよ。好きとは限らないんですよ。大嫌いかも知れないんですよ。

 簡単にいうと「しょうがねぇなぁ。」なんですよ。

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『ペーパームーン』
(1973 アメリカ)

めちゃくちゃ面白いんですよ。

 いつもブログで映画をお奨めしておきながら、ぜひ観て欲しい映画って実はあまりないのだけど、ただ自分が好きな映画のことを書いてるだけだから。

 でも、これは本当に、ぜひ観て欲しい!と思う映画です。

 どこを見るかって、もうただずっとテイタム・オニールを見てもらえばいいです。「レオン」のナタリー・ポートマンでさえ足元にも及ばないくらいの可愛さと天才ぶりです。
 カフェで「どんだけ入れるんよ!」と思うくらい砂糖をコーヒーにガンガン入れて飲むとか、ウケ狙いかどうかも良くわからない部分で笑えます。笑わせようとしている部分もちゃんと面白い。

▼あらすじや感想、詳しいことはこちらに書きました。

3分で映画『ペーパームーン』を語れるようになるネタバレあらすじ - 【映画で語ろう】カムシネマ★3分で語れるようになるポイント【ネタバレあらすじ】

  もうひとつ、タイプはまったく違うけど、これも家族の話です。

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「真夜中のゆりかご」
(2015年 デンマーク)

 一転してきついです。重いです。乳児のいる家庭にはショックが大きいかも知れないので観ないでください。でも良い映画です。重い映画が嫌いじゃなければぜひ。

▼詳細

3分で映画『真夜中のゆりかご』を語れるようになるネタバレあらすじ - 【映画で語ろう】カムシネマ★3分で語れるようになるポイント【ネタバレあらすじ】