迷走…字の如く、迷いながら走る。
迷うということは、いろんな事を経験したり、経験せずとも自分なりにシュミレーションしてみて、無理な事を消去法で消していき、残ったものを取捨選択する、事。
つまりは、かなりの確率で「無理のないもの」が残るようになっている。
だから、さほど迷わず「これ」と決める場合と、最終的には同じ選択肢に辿りつくのも、必然的なんである。
迷うだけ損。
少なくとも、迷いながら走っている限り、どのみち後悔する羽目に陥る。
なにせ決めてない、わけだから、その結果を受け入れる準備も整ってないということ。結果が悪い方に出たら、「ほらみろコッチじゃなかった!」と思い、また逆方向に走り出す。つまりスピードダウンする。
腹を決めてるから、一時的に結果が悪く出ても、半泣きになりつつも、「とりあえず真っ直ぐ走ったれ!」とばかりスピードを上げる事になる。
そうするから、ある時、壁を突き抜ける場合がある。
そんな簡単なことを
しばらく忘れてた。
不幸せ感は、かなりの比率を、後悔の念、が占める。
後悔しないこと=幸せ?なのかも。
そういえば「愛とは決して後悔しないこと」とライアン・オニールもいってた。
迷いのない人間は底抜けに明るい。
とりあえず、明るく生きたいなら、暗く生きたくないなら、迷わないこと、らしい。