10回のうち1回、良い事があれば、人間は生きていける。
9回のキツさを吹き飛ばすほどの1回である必要はあるけども。
必要なのは「9」を受け入れる覚悟と、「1」がとてつもなく大きい「1」であると気づくこと。
実際はもう少し多いでしょう、良い事も。ただ、そんな割合は重要ではなく、10回のうち8回も2回も同じこと。
要は、決して「0」にしないこと。
「10のうち0」になってしまうと、人間は壊れてしまう。みんなそれを知っているから。誰になんと言われようと「1」を掴もうとする。
人間って意外に強い。
そして変わることができる。
決して「0」にさえしなければ。