「撮影終了」=「素材を集め終えた」という意味。
肝心の編集はこれからで、いずれ完成する映画の全容は、まだ僕のアタマの中にしかない。
まだまだ「あとがき」みたいなことを書くタイミングでもないから、今回、自主映画を撮ろうとなった事の発端やら諸々の話は、そのうち追い追い…。書き出すと長くなるし。
なにはともあれ、仲間たちの協力のおかげで無事に撮影終了、のご報告とお礼です。
僕は、苦しくも楽しいプラモデル作り…いや、編集作業に入ります。
関係者の皆さま、ありがとうございました。
映画『マイ・ガール』
脚本・監督・撮影・編集/ 神威杏次
出演/ 中川ミコ、坂本三成、
佐々木哲平、蜂谷英昭、
神威杏次、つなぎ君(黒猫)
制作協力:輿水希望
企画制作:thanKS
MA協力:こだまプロダクション
エンディング音楽:「Let Me Love You」
唄)大原貴幸 (c)2015 Nash Studio ,Inc
ロケ協力:アンティークス・カフェ
あらすじ:
カフェ店内では男が死んでいた。銃を握りしめているのは屈強な男・よっちゃん(坂本三成)。その傍らでかしこまっているのは妻・カオル(中川ミコ)。殺されている男はカオルの浮気相手・山崎さん(蜂谷英昭)。
「人の妻を寝取ったんだ。殺されても文句は言えない。だろ?」呼ばれてカフェにやってきた翔平(佐々木哲平)は、状況をみて愕然とする。
翔平には冷や汗を流す理由があった。実は本当の浮気相手は翔平だったからだ。
ここまでの話には裏があり、よっちゃんが探偵(神威杏次)を雇って自分の素行調査をしている気配に気づいたカオルが、山崎さんとの密会がわざとみつかるように動いた。それは、よっちゃんとも仲の良い友人である翔平との関係だけはなんとしても隠し通したい作戦だった。「他の浮気相手をでっちあげるのよ。相手が翔ちゃんだってバレるよりマシでしょ?でも…まさか、本当に殺すなんて。」結果、山崎さんは翔平の身代わりに殺されてしまった。
カオルが翔平に耳打ちする。「その銃で旦那を撃って。あたし、翔ちゃんと一緒にいたい。」「なんで俺がそんなこと!」
小悪魔カオルを巡る三人の男たちの争い…と思いきや、探偵を含む彼ら五人の関係にはさらなる裏があって…。