2006-01-01から1年間の記事一覧
先日、ジムのプールサイドに座っていたら、頭の中を「太陽がいっぱい」の旋律が流れた。もちろんあの「太陽がいっぱい」です。 ルネ・クレマン監督で作曲はニーノ・ロータ。 ちなみに、日本語の歌詞がついてました。 「太陽がいっぱい」を繰り返し観たのは小…
人間、本当にピンチになると…スになる。 シャレにならないくらい追い込まれたら …「素になる」。 思い切りブルーな気分に浸りたくなったり、何もする気が起きなかったり。酒に溺れたり、女に甘えて泣いてみたり、現実逃避したり、ふさぎこんでみたり。 …そん…
藤澤勇希さんの「演神」という漫画がある、と最近知った。 「帝恭志(みかどきょうじ)」という名の身長190センチくらいの俳優を主人公にした漫画なのだが…。 先日、なにげなしにネットを見廻っていたら、あるブログで、「この漫画のモデル=神威」という…
人間の遺伝子には 「動物の血を見るとエクスタシーを感じる。」 という情報が組み込まれているんだと。 その昔のどこかの狩猟民族が、ジャングルに飛び出してライオンや熊に挑んだのは、 ただ食料調達の必要性だけではないと云うのだ。 死の恐怖を克服し、わ…
ある特定の他人に対して、 物凄くストレスを感じる時があるだろう。 「あいつのやり方、考え方がイラつく!」 「あいつ、あんな事をいいやがった、 (しやがった)。腹立つ!ウザイ!」 「あいつ」の事を思い出したら、 夜も眠れないくらいイライラしたり、 …
人間の意識の中には 「わざと失敗を呼び込む」…< トリックスター、なる魔物が棲んでいると、 心理学者のユングさんが言っている。 失敗には「無意識の意思」が働いており、 無意識の意思がわざと失敗を引き起こすんだと。 ふむふむ…わかる気がする。 日常生…
確か…22歳の時だったか、ある男に聞かれた。 「○○さん(本名)は、なんなんですか?」 それはつまり、 「俳優なのか、脚本家なのか、演出家なのか、はっきりしろ」という意味。 それも、酒の席で、かなり酔っ払っている状態、 極めて挑戦的な口調…すぐに、…
生きるために、誰もが仮面をかぶる。 それは、体裁だったり、社交術だったり。 本来の自分とは違う仮面をかぶる。 仮面は、自己を守るための道具でもある。 仕事で、理不尽な理由で上司に怒られたとして、 その場の収拾のために頭をさげる… それができるのも…
人生の流れの中で、良い時・悪い時の波がある。 誰にも、波は必ず来ているわけだが、 例えば…悪い波が来た時に、 これでもかと、とことん叩きのめされるか、 キッチンの皿が一枚割れるだけで終わるか。 逆に…良い波が来た時に 一気に上昇気流に乗って物事が…
物事が順調に進む順風と、 物事が暗転する嵐、があるとしたら、 その中間の状態…が凪(なぎ)。 無風状態…どうあがいても、帆をあげても、 船がぴくりとも動かない状態。 次に順風が吹くのか、また嵐に遭うのか、 それもわからないが、 この状態はどうやらそ…
人生の中で「どちらかを選ばなきゃいけない」 という局面が必ずある。 どちらかを選ぶという事は、結果「裏目に出る」… 「過ちを犯す可能性」が発生することになる。 ちなみに…サイコロをふって 偶数が出る確率と奇数が出る確率は二分の一。 経験上、二分の…
人間の脳のメモリーには限界があり、 すべてのことを常に覚えていると脳が疲れてしまうから、 当面重要でないことを一時的に忘れる機能がある。 普通は、必要な時に思い出して処理を始めるのだが、 忘れたままの状態で、それに関わる行動を起こせば、 それは…
人間関係を表す言葉はたくさんある。 友達、知り合い、親友、同僚、先輩、後輩… でも、最終的に他人と自分との関係を表す< 言葉はたった二つ。「敵」か「味方」か… この二つに集約されるのではないか?と、 最近になって思う。 なにも、相手を蹴落としたり、…
コーヒーカップは、 昨日も今日も明日も…コーヒーカップだ。 たとえペン立てや小銭入れとして使われたとしても、 コーヒーを飲むための道具、という本質は変わらない。 だから、コーヒーカップさんは迷わない……(たぶん) かたや人間には、元来、本質がない…
人を憎む…これほど無駄な労力はない。 第一、憎んだり恨んだりしたところで そこから先にロクなものは産まれない。 罪を憎んで人を憎まず…。 誰がいったか知らんが名言だ。 人を許すなんて簡単だ。というか、 許す許さない、にたいした意味はない。 どうせま…
正しい情報を伝える事が、 必ずしも正義とは限らない。 例えば、宝くじを買う時、窓口のおねぇさんに 「このクジで一等が当たる確率は●万分の一です。貴方が毎週宝くじを買い続けて●百年に一度、当たるか、当たらないか、ということになりますが、どうします…
毒を食らわば皿まで。 やばい、これは完全に毒だ!と気づいても 途中まで飲んでしまった以上、そこで吐き出しても 辛さが残るだけ。 どうせなら、全部飲み干すべきだ。 毒がカラダの中で、自分の持っている毒と化学反応を起こすはず。 そこで何が起こるか? …
人間の精神はもろく、壊れやすい。 恐怖のあまり気絶する…のは、 怖すぎて精神が壊れてしまわないように 脳が身体の電源を落とすらしい。 ショートしないようにブレーカーが落ちるのと同じ。 自己防衛本能。 ヒステリーを起こしたり、怒りを爆発させるのも …
カーナビは便利だ。 道を間違っても、わざと寄り道をしても、かなりの回り道になったとしても 頑なに、当初の目的地へ誘導しようとする。 …しつこいくらいに。 何度か目的地の再入力をしたはずだ。 でも、なんかおかしい。 巡り巡って…結局はいつのまにか、…
誰もが、生き方の方法論…をどこかで選択する。 これが俺のやり方、私の生き方、というものを どこかで選び、実践する。 そこから…現在の状況から脱出するために。 一旦、脱出に成功したら、 もうあんなやり方はしたくない…と思う。 あんな辛いことはもうでき…
自分のために生きる…には限界がある。 自分自身のために生きる…と、どこかでつまづく。 その虚しさと意味のなさに、いずれ気づく。 誰かのために生きる。 最後まで頑張るにはそれしかない。 報われるにはそれしか方法はない。
流されること、が大事だったりする。 目の前に現れた船に、ひとまず乗ってみるのも悪くない。 船の目指す土地が、 自分の希望とはまったく違う場所だったとしても。 たどりついた土地でふと周りを見渡せば、 元来、行きたかった場所への意外な近道が みつか…